Benny'sDialy
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Posted on October 25,2016

LIVE MAGIC

先週末は、以前も拙BLOGで紹介したピーター・バラカンのLIVE MAGICがありました。
二日間にわたり、ピーター氏が選んだ内外のアーティスト達が出演するイベント。
2014年にはじまり3年目になりますが、今年も充実のLIVEが聴けました。

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↑NYのサルサ・シーンがそのままやって来たようなJOE BATAANのステージ。
大人数編成のバックは日本人ミュージシャンのサポートですが、本場以上のサウンド。

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ニュージーランドからやって来たMIKE GARNER & NEIL BILLINGTON。
BROWNIE McGEE & SUNNY TERRYの再来といった感じのブルーズ・デュオですが
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ハープが馬鹿ウマでビックリ!歳を感じさせないパワフルな演奏でございます。

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イギリスなのに、ディープサウスなテイストを醸し出していたJACK BROADBENT.
ヒップ・フラスコを使ったスライド奏法が半端なくうまい!この奏法だとワン・ストリング・ブルースのEDDY JONESが有名ですが、彼のモーダルなフレイとは一線を画するロック・ブルース的なアプローチ。スピーディーなフレージングが超絶技巧。
写真でわかる通り、日本で右手を負傷しましたが、そんなダメージを感じさせないプレイを披露してくれました。

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ベースとパンディエロ+カホンの二人組=ZABADUO。5弦ベースを駆使したリード・ベースが圧巻。サニーのサポートも務めていました

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土曜日のトリは、日本のジャンプ・ブルースのレジェンド=吾妻光良&THE SWINGING BOPPERS!滅多に見られない管が8本入ったフル編成での登場。
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抜群のテクニックとトーク&ステージ・ワーク。センスに富んだ日本語のオリジナル歌詞で、観客を鷲掴みにしていました。
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日曜には、TRIO+2で小さめのROOMに登場。聴衆との距離が近いせいもあって、トークが更に冴えわたっていました。ギターはミニハムバッカー付きのSGという変わり種。しかし吾妻氏のタッチのせいか、どんなギターを使っても彼の音になっちゃうんですよねぇ。

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この日の楽屋でのショット!某楽器屋さんのコレクションのGibson ES250N(チャーリー・クリスチャンPU)を試奏する吾妻氏。ナチュラル・ブロンドでデコステップ・ヘッドがレアな仕様という逸品ですが・・ん~、お高いギターはあまり似合わない??

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日曜の大トリは、SONNY LANDRETH。 ビハインド・ザ・スライド奏法にハーモニックス・タッチ!超絶テクで、魔法のサウンドを紡ぎ出してくれました。
拙のTシャツに[素晴らしいデザイン、ありがとう!]と言ってくれました。ヨカッタ!

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エフェクター・ボードは曲中でも、盛んにプリセット・チェンジします。楽屋裏に待機するストラト2台。

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名曲=コンゴ・スクエアでは、パンディエロも飛び入り。

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アンコールではイベントに出演したミュージシャンが揃って大ブルース大会。Rei嬢も気迫のプレイ!

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今年も素晴らしいイベントでした。
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ピーター氏、スタッフの皆様、お疲れ様!

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伊藤あしゅら紅丸 Ashura Benimaru Itoh「Benny's Arcade」