Benny'sDialy
イラスト

Posted on March 24,2017

大相撲大阪場所

新横綱「稀勢の里」の快進撃で盛り上がっていた大阪場所。
なんと今日の対日馬富士戦で、土俵下に転がってしまい、肩を負傷!
さてさて、明日の出場はどうなるのだろうか???

と盛り上がっている「大相撲大阪場所」なのですが、実は拙も先週、観戦に行っておりました。
※たまたま、関西方面に足を運ぶことになったので、ならばついでにということでの観戦。

両国国技館とはまるで違う雰囲気で、かなり楽しめました。
なんといっても、大阪らしく力士と観客の距離が近い!

これが、会場の大阪府立体育会館。難波駅近くの繁華な通りに、いきなり現れるのでびっくりです。
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よく見れば、力士の幟が立っているので、相撲が開かれているのが解ります。
で、中はこんな感じ
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舞の海氏も解説で触れていましたが、TVで見るとわかりにくいのですが、会場がかなりコンパクト。
拙が見た、椅子席でも土俵がめちゃくちゃ近い。(国技館だと、後ろの方までまだまだ『升席』の距離です)
現在ハネーミングライツで「エディオン・アリーナ」となっておりますが、NHKはなぜか「大阪府立体育館」っていっていますよね。
(渋谷公会堂はCCレモン・ホールって言ってたけどなぁ。なんで??やはり相撲だから日本語なのか?)
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体育館利用という制約からか、なんと観客の通路と力士の控えが・・・一緒!
席も建築現場のようなイントレ組みなので、中継でおなじみの「テッポウ厳禁!」の注意書きがそこら中に貼ってあります。
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お客さんの合間をぬってウォーミングUP。集中するのは大変そうですね。
中継を見ている時は、力士のショットにやたらお客さんが写りこんでいて、「やはり大阪はなぁ・・・。」とか思っていたのですが、ナニワ気質のせいではなく会場の作りからくる必然だと解りました。
・・で、力士が控えに向かう通路も、観客通路と一緒なので、
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売店にいたらば、横を稀勢の里が通っていく。なんて事がおこっちゃうわけです。
立派な両国国技館の雰囲気もいいんですが、大阪場所侮りがたし。

Posted on February 13,2017

Bird

寒い日が続いておりますが、家人が育てている白梅は3週間ほど前から花が咲いております。
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それに誘われたわけでもないのでしょうが、拙庭に鳥がおとずれていました。
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結構大きな鳥で、鳩と雀のあいだくらい・・ムクドリ??
拙は、鳥には不案内なので、残念ながら、何者なのかよくわかりません。
都合よく「梅に鶯」とはいかないようで。。。

Posted on February 06,2017

「世界遺産 ラスコー展」

上野の国立科学博物館で開催されている
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会期終了が近づいて来ているので、慌てて見に行ってきました。

http://lascaux2016.jp

アルタミラやショーベと並んで有名なラスコー洞窟の壁画。こちらは約2万年前のクロマニョン人が描いたとされており、他の洞窟壁画も併せて、アニメーションの起源ともいえる「生命を吹き込まれた画像」が沢山みられるため、拙にとっては見逃せないところであります。

これらの洞窟壁画は、保存のために非公開のところがほとんど。つまり、我々は書物や映像でしか見ることができないわけですが、一部の洞窟では精密に再現されたレプリカを展示して、実物に接したと同じ感動が得られるようにしています。
今回の展示は、フランス政府公認のもと制作されて世界巡回している展覧会で、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画展示によって(研究者ですら入ることができない)洞窟内部の世界を体験できるようにしている。という事は現地のレプリカを見るのと同じという事で、かなり期待して行ってきました。

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会場入り口で、まず迎えてくれるのは今回展示のメインビジュアルにも使われている「クロマニョpン人の母娘」の精巧な像。シリコン・ラバーで皮膚を再現し、産毛まで丹念に植え込まれていて、表情・ポーズとも、本当に活きているかのような出来栄え(どこぞの大学が作ったり、歌舞伎町にある不自然で不気味なアンドロイドとは格段の差がありました。)
スタジオ・ライクなステージと照明で、『どうぞ!撮って!撮って!』という風情が漂っております。(会場内は基本的に『撮影可』)
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こちらは、出口側でお見送りをしてくれた(夫婦?の)像。もちろんコチラもいい出来でして、ちなみに女性の方は、発掘されたクロマニョン人女性の骨↓を元にデータが作られているようです。
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彼女の頭蓋骨についているのが「輝石」で装飾された帽子なのですね。(ちなみに、この骨もレプリカです)
さて、絵画を作成したクロマニョン人の登場のあとは、ラスコー洞窟の全貌を知るための展示。
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洞窟全図などと併せ、縮小されて再現された洞窟模型と、そこに描かれた壁画の内容がわかる様に展示されています。
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最近は3Dデジタイズされたデータがあるので、こんな事もできるようになったんですね。
ただ、惜しむらくは、中をのぞいても・・・
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このように、ただの「白い筒」でした。ま・・確かに洞窟の形状が立体的に解ることでは画期的なんですが、中に壁画が描かれているか、外から見ると「内部の壁画が反転して描かれている」なんて仕掛けになっていると、もっと直観的に理解しやすいと思うんですけどね?半透明の素材にして、絵が描かれている・・なんていうアイデアもいいかも??・・贅沢ですか?そうですね。

さて、全貌の構造を理解した後は、いよいよ精巧なレプリカ展示による「洞窟体験」です。
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ん~、本当は科学博物館の他の展示にあるような、囲まれた洞窟の再現を、期待していたんですが(こんな感じ↓)
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ま・・・観覧者も多いし(巡回展示だし)、難しいですよね。今回もこんなに盛況でしたから
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実を言えば、それほどガッカリでもありません。
それより、精密に複製された壁を至近距離で見られるのは、大きな感動でした。
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また、ラスコー壁画の大きな特徴として、線刻で描かれた絵の上に彩色されている事があるのですが、それを披露するために、こんな仕掛けもされています。
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上の絵の照明が時間で変化し暗闇の中で線刻のみが光るようになっているのです。
こんな感じ↓
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観覧者は間の照明も含めて、絵の描かれ方がよくわかる仕組みです。
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この仕掛けにより、各動物のフォルムがいかに活き活きと描かれているのかが判ります。
これが大きな壁面で再現されているのは、必見。
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アルタミラやショーベの絵と同様に、ラスコーでも残像の脚を(漫画表現のように)描いて「動き」を表現している箇所がありました。何万年も前からアニマを絵に封じ込めたいという欲求があった事が解ります。
こちらは背中合わせのバッファロー。同じ牛類でも、上の図=源牛のオーロックスとキチンと描き分けられています。(それぞれの特徴をつかんだディフォルメは秀逸)
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リアルでありながら、簡略化する、こうした技術が、色々な洞窟で場所と時代を超えて共通するものがあるのも、非常に興味深い。
壁に描かれた平面画が、こうした、リアル表現なのに比べると、
立体物はちょっと異なります。
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上は背中をなめる牛。下の二つは母性の象徴の婦人像。シンボリックな部分を強調しデザインされている事が伺えます。縄文の土偶にも共通する手法(婦人像は、やはり『ヴィーナス』と呼ばれているようです)。人類には、このようにデザインするDNAが刻まれているんでしょうか?

壁画がリアルとは言っても、グリッド上のサインなど、グラフィカルな図像も沢山刻まれています。この二つもそれ
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鳥人間(?)と鳥(?)。いずれも現代のマンガに通じるディフォルメ。
そんな意味もあってでしょう。展示会のシンボル・キャラクターにもこの2体が使われています。
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展示終盤の広間に置かれたパネルとオオツノシカの化石(原寸大レプリカ)。描かれた動物がいかに大きいかがわかる様な仕掛け。
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クロマニョン人の部屋の前には、旧石器時代の各原人も展示されています。
折角なので、ハイデルベルグ人と記念撮影。さて・・50万年の時の差が・・出ていますかね?

最後の部屋は、PCパッドを使ったりしたインタラクティブな遊びの部屋。
アニメーションが好きなフランスというお国柄ゆえか、しっかりゾートロープが置いてありました。
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しこまれている絵は、ド定番の「エドワード・マイブリッジ」の馬の歩行。
ん~、マイブリッジはアニメーターの教科書的存在なので、問題はないんですが、折角なんだから「動くオーロックス壁画」みたいなものを作ってくれる手もあったのに・・・。

代わりに、机脇のモニターで『洞窟発見』のアニメーションが上映されていました。
いかにもフランスらしい洒脱された絵で、いい感じです。
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こちらは図録↓
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http://lascaux2016.jp/infomation.html

オーロックスがバーコ印刷(加熱式隆起印刷)で表現された表紙がいい感じです。
中の図版&解説も豊富&丁寧で判りやすい。これで2500円はお買い得でしょう。
残念ながら、他のグッズ類はめぼしい物は売り切れでした。
ま、出遅れたので仕方ありません。

※会期は2月19日まで、まだの人はぜひご一覧!
 その後
 ★3月25日〜5月28日に宮城・東北歴史博物館。
 ★7月11日〜9月3日に福岡・九州国立博物館
 と巡回されるようです。(黄金週間なら東北。夏休みなら九州)


伊藤あしゅら紅丸 Ashura Benimaru Itoh「Benny's Arcade」